こんにちは、10年後に Fire を目指す経済ライター・ヒラノです。
- 勉強のために本を買ったのに積ん読で全く読めていない
- 書籍代が高すぎて、買いたくない
- KindleでかったけどKindle内で積ん読になっている
1冊1000円以上するから書籍代って結構高いですよね。
私も1カ月5000円〜1万円書籍買っていた時代がありました。
FIRE(早期リタイア)を目指すのであれば、月5000円〜1万円ってばかにならない金額ですよね。
現在、私は書籍代、ほぼ毎月500円程度まで抑えられています。今後、良い月には0円にできると思います。
これからFIREをするなら、投資分野や家計や倹約などいろいろな本を読む必要があります。
だからこそこの書籍台を一気に「0円」にしてしまいましょう
今から毎月5000円、年間6万円の書籍代を削減したヒラノの方法をご説明したいと思います
最初に結論から言います。図書館を使う、です。
ただ単に図書館を使うのでは無くて図書館を使いやすくするツールを使って使い倒すということです。
ただ、この節約法は全員に勧められる方法ではありません。図書館利用が向いている方はこんな方だと思います。
- 図書館が自宅の近くにある(30分以内目安)もしくは、通勤途中に図書館がある
- 図書館がオンラインでの予約に対応している
- 自宅近くの図書館が充実している 、もしくは、小規模図書館だけれど、同じ自治体の他の図書館と本の輸送サービスがしっかりしている
- 予約待ちで1、2カ月待つのは苦にならない
図書館を使うべき理由
私たちは図書館の使用料を既に払っている
まず、重要なことは私たちは既に図書館を使うための権利を「税金」という形で支払っているということです。
つまり、図書館は「無料」ではありません。
それだったら図書館で本を借りない手はありませんよね。
図書館利用がFIRE(セミリタイア)に与える影響
図書館で本を借りるという習慣を作っておけば、支出の削減につながりますし、将来のFIRE達成の時間の短縮にもつながります。
毎月1万円書籍代として支払っていたとすると
毎月1万円×12カ月(1年)×25倍(4%配当で月1万円をまかなうのに必要な金融資産額)=300万円
要は300万円の金融資産を作らなくても良くなる、ということです。
超優秀な節約家庭でも1年に300万投資できる家庭は少ないのではないでしょうか。
月5000円書籍代使っていたとしても、FIRE目標額は150万円増えます。
これを0円にすれば、だいたい1〜2年FIRE達成が早まります。
さらに、この浮いた1万円を投資に回せば、FIRE達成はより近づきます。
これはぜひ身につけておきたい習慣ですね。
問題は図書館を使うことをどう「習慣化」するか
プラグインやWEBサービスを使おう
さて、問題は「習慣化」です。
どんな節約方法も使ってみて、苦労が多ければ実現しません。
楽に図書館から借りるための無料ツールがたくさん出ているので、これを使い倒しましょう。
スマホしか普段使わないという方は「カーリル」がおすすめです。
PCを普段使う方はChromeの「その本、図書館にあります。」がおすすめです。
ブラウザータイプのツール「カーリル」の使いやすさ
カーリルは最初に自分の普段使っている図書館を登録しておけば、その図書館と同じ自治体の図書館での書籍の状況を教えてくれます。
便利ですねー。
予約するボタンから飛べば各自治体の図書館の予約の所まで飛んでくれます。
あとは、各図書館のID、パスワードで予約します。
- ブラウザなので、使うツールを選ばない
- 本の評価を見るためにアマゾンにわざわざ飛ぶ必要がある
- ちょっと検索機能が弱い
PC版Chrome使ってるなら「その本、図書館にあります。」一択
さて、次にChromeのプラグイン「その本、図書館にあります。」です。
こちら、めちゃめちゃ便利なのが、プラグインをインストールした後にChromeでアマゾンを開くと、本の表示画面に図書館での貸出状況が表示されるという点!!
アマゾンでも評価もすぐ見られるので、そもそも予約するかどうかを一画面で判断することができます。
素晴らしい。
- アマゾンの評価を見て、そのまま図書館で予約できる
- アマゾンの優秀な検索機能で本を検索できる
- 利用できるのはPC版Chromeユーザーのみ
一点だけ注意点を挙げると、利用する図書館登録をきちんとしておくこと、そうしないとアマゾンを開いても何も表示されません。
個々の図書館をきちんと登録すると、自動的に同じ自治体の図書館の貸出状況も調べてくれます。
超優秀です。
図書館節約法の課題
要は図書館側のサービス次第
こうした神ツールを使っても、図書館側がダメダメだと使い物にはなりません。
最初にも示しましたが、お住まいの自治体の図書館がサービスがしっかりした所じゃないと厳しいと思います。
図書館節約の前提条件
- 図書館が自宅の近くにある(30分以内目安)もしくは、通勤途中に図書館がある
- 図書館がオンラインでの予約に対応している
- 自宅近くの図書館が充実している 、もしくは、小規模図書館だけれど、同じ自治体の他の図書館と本の輸送サービスがしっかりしている
- 人気本は予約待ちで1、2カ月かかるが、これを我慢できる
私の場合、自宅から徒歩5分に小規模ですが図書館あるので、使い倒させていただいています。
なにより素晴らしいのが、本の予約を行えば、他の図書館から書籍の移動をしてくれる点。
インターネットで予約しておけば、窓口で即受け取りもできます。
わざわざ棚を探す必要もありません。アマゾン並に便利です。
ただ、こうした図書館が利用しやすくなっているのは一部自治体だけかもしれないので、注意が必要です。
また、人気本は予約待ちで「20人」とか「50人」とか待っています。
これはじっくり待つしかありません。
最後に図書館節約術を使って分かったメリットデメリットをご紹介します。
メリット
- 買うかどうか悩む本もとりあえず借りることで読書量が増えた
- 「あー、買って失敗した!」ということが皆無になった
- 返却期限があるから、読むスピードが上がった
デメリット
- 人気本は予約160とか超待たないと行けない
- 新型コロナでウイルスが気になる人は借りるたびに殺菌必要かも
- 当然ですが、書き込みできない・・・。
これ結構良いですよ。